共益横須賀ビル

京浜急行 横須賀中央駅前通りに面する1,2階店舗、3～14階共同住宅のビルです。

横須賀中央駅前通りは三浦半島で一番大きな街ですが各ビルの老朽化に伴い再開発や建替えが進み、本ビルもその一環としての建替えビルです。
「横須賀中央エリアまちづくりガイドライン」に基づき、横須賀中央商店会の活性化に寄与させるため１・２階に店舗を設定し、３階以上は共同住宅として計画しました。
横須賀中央駅より駅前通りを北側に向かうとレンガ調タイルが際立ちランドマーク的建物となっています。

構造はテナント利用者、住戸入居者の安心・安全のため、建物を地震から守る免震構造を採用した鉄筋コンクリート造としました。本ビルは高層で免震構造の採用により、免震層上部は構造的コストダウンを図ることができました。
電気、機械設備共に免震構造対応に設計・施工段階共に各所に配慮がなされています。

構想段階より着工までに時間を要し、また建設物価高騰の中で関係者の皆様に多大なる協力を得て完成いたしました。